こんにちは、motoasu(モトアス)です。
「周りとの比較されるのが嫌い、辛い」
どんな職場にいても比較されることありますよね。
引用:比較 Wikipedia ウィキペディア
自分が勝手にしてしまうのか、周りが比べてしまうのかは状況や環境にもよります。
また、アスリートの世界は何かればこの比較するという問題が頻繁に出てきます。
自分を高めることができて、より向上心とモチベーションを上げれることが出来ればいいです。
ただ、反対に比較によって消極的な行動やプレーが続くと周りからの評価を落とすだけでなく自分自身でネガティブな思考になってしまいます。
ごもっともです。
どの競技でもトップを走る選手はこういった周りとの比較から抜け出しています。
サッカー界で言えばリオネル・メッシ選手とクリスティアーノ・ロナウド選手になります。
『どっちが世界最高の選手か?』
この問題に対して多くの選手が発言して、世界のサッカー界の話題になっています。
ただ、多くの選手は必要以上に気にし過ぎてしまい自分が持っている才能を発揮していない、または発揮できずに現役を終えます。
メディアやマスコミの情報や記事、選手間での噂や評価など多くの声が聞こえてくるアスリート界において、この比較という言葉は選手生命に関わります。
そこで、今回の投稿では
・比較してしまう原因
・比較を嫌いにならない対処法3選
・実践してきた考え方3選
・まとめ
を書いていきます。
自分が経験した比較の世界で生きていく付き合い方を書いていきたいと思います。
この記事を見たら
・自分は自分でいい
・気持ちに余裕が生まれた
・明日からが楽しみだ
最後までお付き合いください。
まず、はじめに
モトアスって誰?
・元Jリーガー/元アスリート
・公式戦200試合以上出場
・指導者とアルバイトの掛け持ちで生活
・セカンドキャリアの壁にぶち当たり中
こちらで自己紹介もしています。
読んでもらえると嬉しいです。
それでは、いきます!!
【問題ない!】比較の世界で生きていくために必要な対処法3選
人間は誰でも人と比べてしまいます。
自分も人と比べてしまい悩んで落ち込むことも多くあります。
そもそも人はなんで周りと比較をしてしまうのかという疑問を持ちませんか?
そこで最初に自分が思う比較してしまう原因を紹介します。
周りの評価を気にしてしまう
自分が好きで始めたことなのに、いつの間にか仲間や周りの評価を気にしながらプレーしている自分に気がつきました。
日本は小さい頃から点数だったり成績表の中で生きていく育成年代の仕組みになっています。
今はSNSの流行によってコメントやいいねの数を自分の評価だと思ってしまい、周りの評価に囚わられています。
②自分に自信がない
現役時代もネガティブな思考で物事を考えていました。
正直言うと未だに自分は自信を持てていないですから。
自分の性格や能力、見た目にも自信が持てず人と比べてしまいます。
隣の畑は青いではないですが、自分が持っていないものを人が持っていると羨ましく思ってしまう傾向です。
※比べることで自分の優っている部分を見つけ出す
一見、いいことのように聞こえますが自分は反対に意見を持っています。
比べないと自分自身の能力を認識できないということは自分を自分で評価できていません。
客観的に見れていないという自信の無さの証明にもなります。
③誰かに認めてもらいたい、褒めてもらいたい
最近、SNS等でを見てもその人本来の姿や書き方ではなく、どういう風に写真を載せたら褒められるかとかコメントで叩かれないとかを気にしている人が多いと感じます。
特に知り合いになればなるほど思います。
・人に認められて自分の存在価値を知る
・人に認められないと存在価値を感じられない
もちろん仕事であればある程度は制限されることも多いと思います。
ですが、人に認めてもらいたいと思うのは誰もが抱くものです。
いかんせん強くなり過ぎると自分というものが見えなくなります。
比較の世界で生きていくための対処法3選
結論、何をやっても何の仕事についても比較の問題は付いてきます。
ですが、捉え方が分かれ道です。
※対処の仕方を知っていれば問題ない
比較されたとしても自分の中に前向きになる方法があるとしたら問題は全くありません。
むしろ、その時に自分自身を振り返ることも出来ます。
そこで、今回は自分が実践してきた対処法をいつ3つ紹介したいと思います。
自分の頑張っていることを見つける
いつでもいいです。
自分は寝る前に考えるのが多いです。
自分自身を褒める時間は本当に大切にしてください。
少しの時間でもいいので1日の中で自分が頑張ったことや、良くやったこと、人のために動けたことな考えてください。
自分自身を振り返ることで自分を自分で評価します。
反省点も出てきますが、それを次に生かすことが出来ます。
そのサイクルを繰り返すことで少しずつ自信を取り戻すこともできると思います。
感謝の気持ちを持つ、思い起こす
先に伝えたいのは自分が成長するためには周りの協力と理解がないと難しいということです。
自分が辛い状況や悪い環境になると周り人をすぐに敵対視したり、ライバル関係という枠組みだけで捉えてしまう人がいます。
人の本性が見えるという言葉を聞いたことはあると思いますが、まさにこのような時に出ます。
自分は悪くないという感情は捨てましょう。
自分の気持ちを伝えることで相手に自分を理解してもらうことで、相手からも自分を必要としてくれるかもしれません。
1人で孤独に成長していくよりも仲間と共に成長していく方が近道であることは間違いありません。
スポーツ選手もそうですが、感謝の気持ちを持ってプレーできなければ長くプレーすることは出来ません。
自分がその世界で生きていたので断言できます。
結果だけにとらわれない、プロセス(過程)も大事にする
もちろん結果を出すために働いている、自分はプレーしているという気持ちは大事です。
それがなくては目標を設定するのが難しい部分もあります。
ただ、それだけじゃない。
数字や順位、賞だけではないことを頭に叩き込んでください。
結果は一目で分かるものが多いので目がいきやすいです。
ですが今、結果が出ていないからといってこれまでの思いやプロセスを否定しないことです。
※今、自分がやるべきことを明確にする、集中する
自分が成長すれば結果は後からついてきます。
自分がやっていることを信じてやり抜くことに集中することが大事だと考えます。
実践してきた考え方3選
プロアスリートの世界では結果が全てと言われてきました。
その中で自分は間違いなく結果を残せた人間ではありません。
公式戦があるごとに誰かと比較されて言いたい放題言われてきました。
良い悪いの判断は自分が決めることではないのに気になり始め、いつのまにか比較の世界に迷い込んでいる自分がいました。
そうした中で長い怪我をしたタイミングで自分を見つめ直す時間ができました。
そこで自分の考え方を確立できたことが長く現役をできた秘訣でもありました。
そこで今から紹介したいと思います。
オンリーワンな存在だということ
分かっていると思いますが、もう一度言います。
自分はオンリーワンです。
1人しかいません。
その存在であることを絶対に忘れたらいけないと思います。
周りと比較する前にオンリーワンな自分を受け入れて、それを活かせる部分は何かを考える方が大事だと思います。
競技や職種にもよると思います。自分は怪我をした時、こう思いました。
・スピードはないけど周りよりは動ける
・背は高くないけど俊敏に動ける
・誰にでも声をかけれる
自分にもできることがあると自信を持てました。
復帰すれば自分の出来ることが明確になっているので動きに迷いが少なくなると思います。
怪我をしていても周りに声をかけて共に成長をしていく仲間を盛り上げることもできる。
オンリーワンな自分に出来ることは諦めずに必死で探せばあると思います。
矢印はいつも自分に
必要以上に周りにエネルギーを使うと本当に疲れます。
飲み会とかも苦手な人はすぐ帰りたいだろうし、その時は楽しくてもどっと疲れがくることもあります。
それならそのエネルギーを自分に使ったほうがいいと思いませんか?
周りに使っているエネルギーの矢印を自分自身に向けていきましょう。
・あの選手はエリートでいい環境でやっているから
※自分はこの選手を上回るために何で勝負するのかを考える
相手に対して向いている矢印を自分が勝るために、成長するために何をするかとことを考えます。
相手ではなく自分次第という矢印の方向。
・あの人は才能がずば抜けている
※諦めが入る前に才能というものに打ち勝つ方法を考える
才能という怪物に高い壁を感じるのはみなさん一緒です。
諦める前に一旦、事実を受け入れることはすごく大事な作業になります。
・才能には勝てないのか?答えはNOです
まずは才能だけで勝負している人はごくわずかな人達だけです。
その他の人は自分に才能が多少あってもそれをどう生かすか、どう伸ばしていくかを考えて行動していると思います。
努力の形というのは見えるものもありますが、大半は見えていません。
そこを知らずに才能あるなと周りが見ていたとしたら、それは失礼に値します。
極論、努力するのは当たり前、みんながしているという考えを基本的に持っておくべきです。
その中で自分が生きていくために考えていくのがキーパーソンになります。
エネルギーの矢印をいつも自分に向けることは自分への成長を促す
自分から行動や発信をしていくために意識するべきことだと考えています。
意識→無意識→習慣化
自分の中でポジティブなサイクルを日頃から活用していきましょう。
意識 → 無意識 → 習慣化
考え方も同じです。
まずは自分に意識(矢印)を持っています。
それを継続できれば無意識(行動)に出来るようになります。
さらに習慣化(ベース)のサイクルに落とし込むことが簡単というか当たり前になります。
このサイクルを使って自分自身の成長に期待してください。
まとめ
これからも比較の世界の中で生きていくことに変わりはないと思います。
自分主導ではなくても比較されて判断されるということは日常的に起こります。
周りの判断したことに対して落ち込んでいたり、一喜一憂していても状況は変わりません。
変えることができるのは自分の考え方と自分のマインドです。
物事をどう捉えて、自分に生かしていくのか。
自分に出来ることを考えて矢印を周りに向けるのではなく自分に常に向けることにより状況が変わってきます。
変わってきていることは成長していると自分を肯定しましょう。
このマインドで動く人には必ず手を差し伸べてくれる人がいます。
アドバイスをもらえるかもしれません。
比較の世界を遠ざけるのではなく、自分から向かっていく考え方とマインドを一緒に作っていけたらいいですね。
長い投稿、最後まで読んでいただきありがとうございます。
モトアス motoasu
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