こんにちわ、モトアス(motoasu)です。
自分はプロさかー選手の環境に14年間、身を置いてきました。
結論、華やかでもあり、それ以上に過酷です。
そして、自分1人では14年もの間、乗り越えていけなかったのは言うまでもありません。
多くのサポートがあり競技人生を貫くことができました。
今、幸せを噛み締めながらブログを書かせてもらっています。
ただ、苦い経験も多くありました。
そこで今回は
・プロアスリートの世界とは?
・多くの競技にも共通する責任とは?
・光と影が混在する理由
・まとめ
という自分が生きてきたプロアスリートの世界をざっくりと書かせてもらいます。
そして、この投稿を最後まで読むと
・プロアスリートの世界が分かる
・アスリートの引退後の悲惨さが分かる
・スポーツを見に行きたくなる!
ぜひ、最後まで読んでください。
まずはじめに
motoasuって誰?
・元Jリーガー/元プロアスリート歴14年
・Jリーグ公式戦200試合以上
・指導者とアルバイトを掛け持ちの生活
・これまでの自分の経験や考え方を公開
・セカンドキャリアの壁にぶち当たり中
また、自己紹介もさせてもらっています。
読んでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。
それでは、いきます!
【知ってほしい】プロアスリートの世界はこんなところ【ざっくり解説】
結論から言わせてもらうと、華やかな世界でもあり本当に厳しい世界です。
理由は簡単です。
選手、スタッフとの巡り合わせ。怪我との闘い。
いろいろな問題が押し寄せてきます。
ただ、ここは通過点に過ぎません。
プロ契約を勝ち取るまでも狭き門ですが、なってからが本当の勝負になります。
自分の場合、サッカー選手の精鋭たちとさらに競い合って勝ち抜いていかないといけません。
目標を達成するために。
そして、来季の契約を勝ち取るために。
ここからプロアスリートの世界を少しずつ紹介していきます。
プロアスリートとは?
プロアスリートとは大きなくくりでいうとその競技でご飯を食べている、またはスポーツを職業とすることで収入を得ている人たちのことを指します。
野球、サッカー、ゴルフと多くのスポーツがあるので全ての契約形態や給与の部分を知っているわけではないはありません。
その中で全てのプロアスリートにおいて共通する部分は主に2つあると思っています。
プロアスリートにおいて共通する2つの責任
そのスポーツの高度なプレーで観客を楽しませる
もちろんプロアスリートですから観客やサポーターは誰でもできるプレーは求めていません。
観客は自分が仕事で稼いだお金を払い、スタジアムや競技会場に観に行きます。
選手の高度なパフォーマンスや結果を会場またはテレビを通して求めています。
選手側はプロ選手としてお金(給料)をもらっている以上、責任と覚悟を持ってその期待に答えなければいけません。
スポーツはエンターテイメントという表現をする場合がありますが、まさにその通りです。
プロアスリートは自分が好きなスポーツを職業として周りを楽しませる責任があります。
そのスポーツの価値、素晴らしさを自分のプレーで伝える
スポーツによってメジャーやマイナーという比較は必ずあります。
全世界のほとんどの地域でされている競技もあれば、それ以外の競技もあります。
ただ、そのスポーツを愛して選ばれてプロスポーツ選手になっているわけですから、まずは自分自身が楽しまないといけません。
そして、プレーする姿を見て、地域の人やスポーツに携わる人が価値を共感できる。
1番は未来ある子ども達にやってみたいと思わせることができるかどうかです。
自分のプレーを通して、そのスポーツの楽しさや価値を伝えることがプロアスリートの役目だと思っています。
華やかさだけではない世界
高級車、高給取り、人脈の広さや幅。華やかなイメージを皆さん持っていると思います。
この世界は結果が全てです。
どれだけキャラクターが良くても、カッコよくても本番で結果を残さないと長く続けることが出来ない世界です。
1つのスポーツのレジェンドになれる選手はほんの一握りです。
このスポーツならこの人と思い浮かぶと思います。
野球で言えばイチローさんやダルビッシュ有選手。
サッカーだと中田英寿さんや中村俊輔選手などです。
何が言いたいかと言うと、その他の何十倍ものプロプレーヤー達が光を浴びることなく、または光を浴びる期間が短くこの世界から去っていきます。
怪我や病気、人間関係や身体的な衰え。
色々な問題や原因を抱えてプロスポーツ選手としての幕を下ろします。
光と影が混在する世界であることは間違いありません。
やっぱり人間関係
どの世界や社会にもある人間関係の大変さと大切さ。
もちろんプロアスリートの世界にもあります。
あえて言えば、まだ一昔前の悪しき風習はまだまだ抜けていない部分はあります。
例えば、運動部に多く見られる体育会系特有の先輩後輩の付き合い方はあります。
飲食の席での誘いや酒のいっきを断れない、先輩の言うことは絶対という光景。
度々、事件になりニュースにもなってしまう体罰などはまだ残っています。
時代と共に少なくはなってきていますがスポーツによってより強い習慣が残されています。
関わる人が人生を決める
尊敬できる先輩や上司、競い合えて言い合える仲間や友達。
これは自分の努力だけで構築できない部分もあります。
タイミングや運というのも必要です。
人間関係をしっかり構築していくこともプロアスリートの世界で成功するためには非常に大事な要素だと思います。
まとめ
この投稿ではざっくりとプロアスリートの世界を書きましたが、自分が書きたいことや伝えたいことはまだまだあります。
暴露ブログではありませんが、もう少し細かく深く書いてプロアスリートの世界を知ってもらいたいです。
ここは自分の置かれている状況と違うな、ここの部分は同じだなとか読んでいただいた人に少しでも何かのプラスになってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
モトアス(motoasu)
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